祭り一色の3日間 浦安三社例大祭
8年ぶりの「浦安三社例大祭」がいよいよ6月14日(金)の宵宮から15日(土)・16日(日)にかけて行われる。
迫力ある神輿が街を巡り、市内外から大勢の観客が集まる活気あふれる3日間。
三社祭を知っている人も、今回が初めてという人も地元浦安の祭りを一緒に楽しもう。
豊受神社
猫実にある豊受神社。樹齢400年もの大きな銀杏の木があることでも有名。
保元2年(1157年)創建といわれ、浦安市で最も古い神社とされる。
ここに今、遠くからも目を引く大幟が境内に立てられている。
総代長の山﨑常雄さん
4年前は中止になり残念な思いをしたので、今は『待ってました!』という気持ちでいっぱいです。
この先もずっと続いていくように、今回の祭りを成功させて、若い人たちに伝統を受け渡していきたいです。
稲荷神社
当代島にある稲荷神社は元禄2年(1689年)の創建と伝えられる。
2019年社務所建て替えの際に併設された神輿庫には宮神輿が2基飾られており、彫りが素晴らしい白木の大きな神輿と小ぶりの神輿が並んでいる。
総代長の尾頭博行さん
8年ぶりの開催、皆で盛り上がりたいです。
顔を合わせて対話して、肌が触れ合うような距離で神輿を担ぐ…。
そういう人の輪が生まれる祭りだから、参加した人はもちろん、見に来た人も皆笑顔になってほしいと思います。
清瀧神社
浦安駅から宮前通りを歩いて約5分。
堀江にある清瀧神社は建久7年(1196年)に創建されたが、幾度にわたる大津波で本殿が破損、その都度再築されてきたという歴史を持つ。
総代長の田口和康さん
子どもたちに良い思い出としてずっと残っていくように、8年ぶりの三社祭を成功させたい。
祭りを楽しんだ記憶があれば、今後もその時代に合ったやり方で伝統を引き継いでくれるでしょう。
当日は大いに楽しんでください。