今年こそやるぞ!
8年ぶりに開催「三社祭」って?
6月14日(金)・15日(土)・16日(日)は「浦安三社例大祭(三社祭)」。4年に一度の祭りが、今年はなんと8年ぶりに開催されます!
清瀧神社(堀江)、豊受神社(猫実)、稲荷神社(当代島)の宮神輿を中心に、自治会の神輿など100基を超える神輿や山車が浦安の街を練り歩く、盛大な祭り。8年ぶりというと、小学生くらいの子どもたちは前回(2016年)の三社祭のことを覚えていないかも。地元の祭りを身近に感じられるように見どころや気を付けたいマナーなどを紹介。浦安新聞では祭り当日まで情報をお届けします。
神輿の見どころ 6月の三社祭に向けて予習しておこう
■神輿に神様を乗せる「宵宮」
三社祭は「宵宮(よいみや)」から始まる。境内の照明をすべて消し、「御霊入れ(みたまいれ)」の儀式が厳かに行われる。見学する場合は静かに見守ることが鉄則。
■大迫力!独特の「揉み」
神輿渡御の大きな見せ場は迫力満点の揉み(もみ)。交差点や広い道などでは独特の揉みが披露される。相当な重さの神輿を地面すれすれまで降ろし(地すり)、それから腰まで上げて、今度は上に掲げて(差し)、空中に放り投げる。
■祭りの最後を締めくくる「宮入」
街中を回った神輿が最後に神社に入る「宮入(みやいり)」。宮入したら、次に神輿を担げるのはまた4年後…。
三社祭をもっと楽しむための気を付けたいマナー
神輿を担ぐ
担ぎ手はダボシャツなどを着用し、足下は地下足袋を。基本的に神輿を担ぐのは神社の氏子だが、神輿によっては氏子以外の人にも担ぐ機会を設けているところも。
神輿の見物
“神様が乗っている”神輿。昔は沿道の2階から神輿を見下ろすと怒られたそう。今は現代の建築事情からマンションや歩道橋からの見物も仕方ないという意見もあるが、ぜひ間近で声をかけたり、神輿の装飾を見たりして、祭りを肌で感じてみてはいかが。
神輿が通るルートは事前に公表されるので出かける前にチェックしてみよう。