浦安新聞 
７月14日（日）、浦安市青少年館でサマーライブが開かれた。
同館でバンド活動をする高校生たちが企画したもので、高校生を中心とした若者たちによるバンドや弾き語りなど７組が出演した。
会場に一歩足を踏み入れるとそこは「ライブハウス」。この日のために足を運んだ観客でいっぱいだ。そして、青少年館に遊びに来ていた小学生たちも興味津々で集まってきた。
トップバッターはイマジナリ（高校生３人組）。「前にも出演したことがありましたが今日は人が多くてちょっと緊張。でも楽しく演奏できました」。
続いて、マハロ（ボーカル）のステージへ。「こういう場に立つのは初めて。このライブはホームページで見つけて、チャレンジしてみようと思ったんです」
３番手は男子高校生５人組のバンド、ヤンキーピラフ。「学校以外のステージに立つのは初めて。お客さんが一緒に歌ってくれたのがうれしかったです。照明もすごかった」
高校生４人組バンドLaundry♡のボーカルは「バンドのギターの子が青少年館で運営をやっている縁で参加しました。ステージを楽しめました」。
同じく高校生４人組のクリーンタイプ。「以前も出演しましたが今回はお客さんが多かった。会場全体の空気感がとても良くて、楽しかった！」。そして、メンバー同士顔を見合わせて「でも、次への課題も見つかったかな」とも。
KOKONAさんは浦安の歌謡ロックバンド、舞浜銀蝿の曲「おさんぽバス」をギターの弾き語りで熱唱。「さあ、一緒に」と観客への呼びかけも本格的だった。
ラストは今回のライブの企画運営を担当した運営委員会メンバーによるバンドCalmだ。ほかの出演者の演奏中はミキサーなどの機材の操作も担当。企画から当日まで大忙しだったが、無事、ライブのトリを務め終えた彼らに話を聞くと「３月にライブをしたときに、またやりたいねと話していました。今回は出演バンドも増えたし、観客も多かった。何より出演者のレベルが高かった」「ここ青少年館には小さい子から22歳まで幅広い若者が集まります。みんなに音楽の楽しさを伝えたかった。今日のライブは一体感があって盛り上がりました」と最高の笑顔で話してくれた。
■運営委員会メンバー募集中■
イベント企画運営に興味のある人は浦安市青少年館まで（047-700-6203）
イベント中の人 
葛西新聞 
