常勝不敗。日本女子フットサルリーグ3連覇中のバルドラール浦安ラス・ボニータスは、2023‐2024シーズンも第4戦(7月2日)まで全勝と、快進撃を見せている。
リーグ戦10試合の重要な折り返しとなる第5戦と第6戦の舞台は、いよいよホームのバルドラール浦安アリーナ。勝って4連覇に弾みをつけたい。
6月29日(木)、バルドラール浦安アリーナでの練習に参加していたキャプテンの伊藤果穂選手と、筏井りさ選手に話を聞いた。
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今シーズンの目標は「もちろん4連覇」と口をそろえる二人。
司令塔を担う伊藤キャプテンは、開幕から連勝の立役者。「私はピッチの後方で、全体を見て攻守の切り替えやアシストをする役目。チャンスと見たら自分でもシュートに行きます」と話し、好調ぶりをうかがわせた。
エースストライカーの筏井選手も、開幕からゴールを量産している。「私の役割はシュートを決めること。男子フットサルの特長はパワーとスピードだが、女子では選手間の連携の緻密さが鍵と言えます。私たちの試合は、連携プレーをはじめとするチームワークにも注目してほしい」
伊藤キャプテンは「サポーターと地域の応援がチームの励みになっており、いつも感謝しています。ホームのピッチ上で、ラス・ボニータスが勝つ姿をお見せできるよう頑張るので、ぜひ、観戦においでください」と呼び掛け、ホームゲームの必勝を誓った。
キャプテン・伊藤果穂選手(右)と筏井りさ選手