市川市が下妙典で整備を進めている「ぴあぱーく妙典」で、4月の公園管理棟の一部オープンに続き、7月1日(土)にはカフェ・バーベキュー施設がオープンした。
市民が集う人気スポットに
地域コミュニティの拠点「ぴあぱーく妙典」は、昨年春に保育園・児童発達センター、少年野球場の整備が完了。
続いて秋には公園の一部と調整池が完成し、すでにオープンしている。
公園エリアの遊具広場には、障がいのある子もない子も一緒に楽しめる「インクルーシブ遊具」を市内で初めて設置。
大勢の子どもたちが笑顔で遊べる人気の公園だ。
人工芝が敷かれ、電光掲示板や観客席も備えられた本格的な少年野球場では、白球を追いかける子どもたちの元気な姿が見られる。
台風や豪雨の際に降った雨を一時的に貯めておく調整池は、周囲の散策が可能。ウッドデッキでくつろぐこともできるため、多くの人が訪れる人気スポットとなっている。
新たな施設も続々登場
今年4月29日(祝)には公園管理棟の一部が新たにオープンした。大きな窓から日差しが降り注ぐ明るい棟内には、ソファが設置された無料休憩スペースがある。
バリアフリーのトイレや授乳室も利用可能となり、赤ちゃん連れはもちろん、子どもから大人まで誰もが使いやすい施設になっている。
カフェと手ぶらで行って楽しめるバーベキュー施設(有料)は、7月1日(土)にオープン。
バーベキュー施設の利用には事前予約が必要となる。
また現在整備中のこども施設は、令和6年度の完成を予定している。
市が、未来を担う子どもたちの健やかな成長と、国際性豊かで多世代が交流することのできる拠点と位置づけている「ぴあぱーく妙典」。
足を運んで、家族や友人と楽しんでみてはいかがだろうか。
●「ぴあぱーく妙典」
住所:千葉県市川市下妙典941‐3
お電話番号:047-712-6367/公園緑地課