少年がチームの一員として活躍
大好きになったチームをこれからも応援するよ!
5月26日(日)、昨年10月にTEAMMATES事業を通じて、浦安D-Rocks に入団をしていた宮原晴輝くんの修了式が浦安Dパークで行われた。
TEAMMATES事業とは、長期療養を必要とする子どもがスポーツチームに入団し活動することを通じて、その自立を支援しようと、認定NPO法人Being ALIVE Japanが実施している事業で、趣旨に賛同した同チームが受け入れに協力していた。
来シーズンのディビジョン1昇格が決まった浦安D-Rocksの本拠地・浦安Dパークでは、この日ファン感謝祭が開かれ、多くのファンが集まっていた。
晴輝くんは選手と一緒にファンのお出迎えをしたり、退団する選手との写真撮影を行ったりと大忙し。さらに、チームスタッフと何度もキック練習をする姿が見られた。
いよいよ、修了式。フィールド内の特設ステージで紹介された後、少し緊張しながらもミニゴールへのキックに挑んだ。直前までの練習の成果が出たのか、かっこよくゴールを決めると思わず笑顔に。
続いて、ステージで田村煕選手から記念品を受け取ると、「ファンの皆さんから『はるき』と呼ばれるのがうれしかったです。チームの応援をよろしくお願いします」とあいさつ。TEAMMATES事業に参加したことで浦安D-Rocksが大好きになったという晴輝くんに、チームでの活動について感想を聞くと「楽しかった。キックがんばります」と元気よく話してくれた。
ファンの「はるき!」の声援の中、堂々とキック
武内慎選手とファンのお出迎え