誰でも出品できる、市民が集う展覧会
2024年2月18日(日)~25日(日)市川市文化会館 地下展示室で「第16回いちかわ街かど美術展」(企画/市川市市民文化サポーター 美術)が開催された。
これは、市民の作品を展示代無料、観覧も無料、ジャンルや年齢は問わずに展示することで、多くの市民に「作る楽しさ」や「見る楽しさ」を味わってもらおうというもの。
出展作品は、絵画、絵手紙、彫刻、書道、工芸品と多種多様。300点以上の力作が展示され、大勢の人が足を運んだ。
趣味のパステル画を出展した女性は「皆さんに見てもらえると絵も喜びます。発表の場があるのは嬉しいですよね」と満面の笑みで答えた。
初めて見に来たという男性は「思っていた以上にバラエティに富んだ作品が多く、楽しめました」と大満足の様子だった。
市川市市民文化サポーター(美術)代表の岩田佳子さんは「今回は4歳から90歳まで幅広い世代の皆さんが出展してくれました。多くの皆さんに楽しんでいただけて、とても嬉しいです。
毎年11月ごろに公募しています。誰でも出展できるので、気軽に参加してくださいね」と呼びかけた。
華やかな工芸品
「森の中で…エブリディ」
(木の実工作)
「求める猫」
(アルミワイヤー)
「おはなし まち針」
(羊毛フェルト)