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健康づくりニュース
あなたは一年に一回、健診(健康診断)や人間ドックを受けていますか。健診などを受けた後にもらえる結果票はどのように管理していますか。
結果票は、あなたのこれからの人生を左右するものになるかもしれません。結果票を適切に管理し、上手に活用しましょう。
■健診結果の見方
結果票を受け取ったら、まずその数値が基準の範囲かどうかを確認してください。
基準の範囲からはずれていると、多くの場合、健診受診機関から再検査や受診をすすめられますので、早期発見・早期治療のために、すみやかに確認しましょう。
また、基準の範囲であっても、経年でどのような変化をしているのかが重要です。
例えば、血糖値が基準の範囲内で「異常なし」でも、年々値が高くなってきているようであれば、食事を見直すなど対処をすると、将来の高血糖予防につながります。
生活習慣病は、自覚症状がないまま進行するので、毎年の健診結果から傾向を把握し、早めに対処することが将来の生活習慣病の予防になります。
■健診結果を味方にするために
健診結果の経年変化を確認するためにも、結果票は、毎年分を1カ所に保管しておきましょう。保管方法は、ご自身が面倒に感じない簡単な方法がおすすめです。
例えば、ノートにセロハンテープなどで結果票を貼り付けたり、お菓子などの空き缶や古封筒に保管したりと、今、自宅にある物を活用する方法もあります。
また、購入するのであれば、クリアファイルやポケットファイルなどは、結果票をそのまま入れるだけですので便利です。
健診結果は体からのサインです。このサインを見逃さず、健診結果を味方にして、健康づくりに役立てましょう。