いちかわ新聞 
（取材協力／松陰高等学校）
浦安・市川で４校舎を運営する通信制高校「松陰高等学校」の出願受け付けが始まった。同校は集団活動や学習の遅れに不安を感じたり、朝起きられないなどの理由で進学に悩みを持っている中学３年生を後押ししている。
一人ひとりに 合わせた学びの場
通信制高校の魅力は学習を自分で管理できること。出席義務があるスクーリングは年間14日程度、それ以外は自由登校日となっており自分のペースで学習していくことができる。
英語や数学などが苦手な人は、わからないところから個別に指導を受けられる。また目的別に、ソーシャルスキルトレーニング（ＳＳＴ）やイラスト講座などの特別授業が用意されており、自由に参加することが可能だ。登校にあたって起立性調節障害で悩んでいる人も多いと聞くが、午後から登校するコースも選べるとのこと。
生徒の特性に応じた支援体制
同校には心理カウンセラーや看護師も常駐しているので、不安や悩みはいつでも相談できる。また、一人で悩みを抱えないために、看護師が自宅を訪問しての精神的なケアも受けられる。支援体制が充実しているので、安心して高校生活をスタートさせることができそうだ。教室見学・個別相談は随時受け付け中。高校進学で悩んでいる中学３年生は、一度問い合わせてみてはいかがだろうか。
TEL：047-323-6700／松陰高等学校
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葛西新聞 
