協力して災害に備える
11月16日(木)、浦安市役所で「浦安市とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社との包括連携に関する協定」の締結式が行われた。市が企業と同協定を締結するのは4件目。
この協定は、地域・暮らしの安全・安心や、防災・災害対策、産業振興・中小企業支援などについて、相互に連携し協力することを目的とするもの。互いの資源を有効に活用することで、地域の一層の活性化に加え、市民サービスの向上を図る。
内田悦嗣市長は「日ごろからさまざまな分野において地域活性化に積極的に取り組んでいただいている。これから、お互いの資源を有効活用し、地域の課題に果敢に挑戦していきたいと思う」と力強く話した。
同社理事で千葉地域担当の井上清文さんは、「自然災害の危険度やリスクが増加傾向にあり、今以上の対策が必要だ。災害が起きる前にしっかりと対策すること。万が一発生した場合は被害を最小限に抑えること。地域や学校、高齢者施設など『官・民・学』が協力し、継続して備えることが重要だと思います」と、これからを見据え語った。