9月29日(日)、浦安市民プラザWave101で「うらやす音楽村11」が開催された。公益財団法人うらやす財団主催。プロ・アマ、ジャンルを問わず、ゲストを含め24組のアーティストが出演した。
音楽を愛する人たちの3つの村
会場には3つの音楽村が誕生。
『音楽村1丁目』(市民ギャラリー3)は、弾き語り中心のおしゃれな倉庫ライブ会場。『音楽村2丁目』(小ホール)は、「しっかりと聴く」アコースティックを中心とした会場。『音楽村3丁目』(大ホール)は、ロック中心の大音量で熱いライブ会場。観客は村民として、それぞれの村の魅力を思う存分堪能し、楽しんでいた。
音楽村3丁目に出演の「舞浜銀蝿」は、80年代の曲を通して「浦安Rock魂」を感じる熱いステージを繰り広げた。中でもTHE BLUE HEARTSの「TRAIN TRAIN」の曲に合わせた「おさんぽバス」は大盛り上がりで、大ホールの観客を1つにした。
ラストゲストとしてロックバンド「JACK BLUE」も出演した。
音楽村総選挙
この日参加の24組対象の「音楽村総選挙」(人気投票)も実施され、各会場の最高得票者(かずん、あんずここ、舞浜銀蝿)にはイベント「街角ライブ&コミュニケーションUスタイル~音楽村スペシャル~」(2025年1月開催予定)のゲスト出演権がプレゼントされた。
アーティストの応援に来ていた女性は「生の演奏はいいですね」と笑顔。初めて来場したという夫婦は「無料でさまざまなジャンルの演奏を聴くことができるフェスは楽しい。やっぱりLIVEがいいですね」と、目を輝かせていた。