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立てば芍薬、座れば牡丹…と言われるように、すらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせる芍薬。
「芍薬って、最後は花びらがバサッと落ちて終わるんです。潔いんですよ。私はお花の散る美しさにも魅了されるんです」とオーナーの加藤年恵さん。
お花を含め、様々なお仕事に携わっていた加藤さんが「お花だけに命を懸けよう」と思ったのは、大好きな祖母のお葬式だった。
華やかで都会的な祖母が旅立つ時、お棺の中に供えられた花々の中に眠る彼女の姿を見て「ものすごい感動を覚えた」と話す。
「人生の最後をも彩るお花の魅力を、伝えていきたいと思ったのです」。
茶道や華道を通して、日本の文化や季節の行事に「お花」が重要な役割を果たしていると肌で感じ、アメリカ留学時に、日本人の自分が日本のことを知らな過ぎたショック。そんな経験から「伝統文化の大切さも、お花を通して若い世代に伝えていけたらな…」。
食卓の上の何げない一輪でも、なんだか心が和むもの。お店を見かけたら、ぜひ立ち寄ってみてね。気軽に楽しむアレンジメントのWSも大好評。インスタグラムをチェックしてみよう。
出店予定
10月19日(土) オアシス妙典まなびや
“生花bouquetLesson” 10:00~11:30
10月21日(月) spece3416花と珈琲
毎月定期Lesson “生花bouquetLesson1” 12:00～13:30
10月27日(日) Solcafèvegan
“生花販売” 10 :00～13 :30
10月30日(水) MIXSPACE ZARIGANI
“ ドライスワッグLesson ” 10 :00～12 :00
11月17日(日) オアシス妙典プチマルシェ 10 :00～16 :00
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イベント中の人 
葛西新聞 
